経営理念等|名古屋の中小企業診断士

その他
経営理念
「経営理念が確立できればその事業は半分成功したようなものだ」という松下幸之助氏の言葉。経営理念が組織に浸透していることの重要性やその効果を表しています。
経営理念があれば短期的に利益があがるというものではありません。しかし、その理念を持つに至った背景を従業員に説明し理解してもらうことで、理念に沿った組織文化が醸成されます。
そしてそれは、とても重要な経営資源なのではないでしょうか。
公益性と収益性
起業を志している方と接していて、ときどき感じること。
事業内容の公益性が高いほどそして真面目な方ほど、利益を得ることに対してネガティブなイメージを持ちがちです。しかし、利益を得ることなしに事業を続けていくことはできません。
もちろん暴利をむさぼる(それは顧客・従業員・取引先のいずれかを泣かせることになります)はよくないですが、より良い商品・サービスを提供してくためには、利益を出して人や物へ投資していくことが重要だと思います。
小規模事業者の武器
食事など私はチェーン店より地元の個人店を好んで行くことが多いのですが、それってコミュニケーションやその店のオリジナリティを求めているからだと思います。
確立されたオペレーションや規模の経済など効率や価格の面では大手にかないませんが、小規模事業者は小規模事業者ならではの武器があるかと。